アルコールと歯周病の関係
2023年6月22日
皆さん、おはようございます。
この週末は久しぶりの晴天に恵まれましたね!
それと同時に30℃を超える暑さで、一気に暑さがやってきました。
こんな時は冷たいビールが美味しい!!
ビールに限らずお酒は昔から百薬の長と言いますが、くれぐれも飲みすぎないように気をつけて下さいね。
そこで今日は「アルコールと歯周病の関係」です。
ん⁇アルコールは歯周病と関係があるの?と思った方もいらっしゃるかと思いますが、実は関係があるんです。
お酒の歯周病リスクは顔が赤くなるかならないかで決まっているそうで、
お酒に対する強さは遺伝的に決まっています!!
それはお酒を飲むと肝臓でアルコール分解酵素であるアセトアルデヒドと言う有害な酵素を分解するのですが、その分解速度が早いとお酒を飲んでも顔は赤くならず、歯周病のリスクが低いをされています。
一方、お酒を飲んで顔が赤くなる方は有害なアセトアルデヒドの分解が遅いため、歯周組織が障害を受け歯周病のリスクが上がるとされれいます。
日本人は、この酵素は3タイプに分けられます。
お酒に強い活性型:56%
顔が赤くなる不活性型:40%
お酒を受け付けない失活型:4%
結論!!具体的に言うと、お酒を飲んで赤くなる人は、赤くならない人に比べて
4.28倍も歯周病のリスクが高くなる!…ビックリですよね。。。
ちなみに二日酔いの場合は、アセトアルデヒドがまだ血中に残っている影響と言われているので、普段からお酒に強い!と言う方も安心はできませんね。
いかがでしたか?
これからの季節、暑くなると飲酒量や回数が増えると言う方は上手に付き合いながら楽しみましょう!