睡眠の質を上げよう!
2024年07月11日
皆さん、こんにちは!
7月に入り猛暑日が続いていますが、
皆さん体調崩されたりはしていませんか?
夏バテを起こす要因はさまざまですが、睡眠不足は敵面だと言われています。
今日は歯科の内容から外れますが、睡眠不足になると、糖尿病や高血圧と言った病気のリスクも上げてしまうため、今日はこの時期とても大切な「睡眠」についてお伝えしたいと思います。
【カギは、脳を冷やす!室温じゃなく湿度!!】
昔から頭寒足熱と言われていますが、この時期は暑さと湿度から1年の中でも最も、睡眠の質が落ちる時です。
⭐︎質の良い睡眠を得るために☆
室内の湿度は40-60%が快適とされています。
例え、同じ温度でも湿度が高いと体感温度高くなり、熱中症リスクが上がります。
また、エスコンをつけて寝ると喉が痛くなると感じる方は、エアコンのせいではなく、口を開けて寝てるか、体が脱水しているから。
お口にテープを貼ったり、枕元に水分を置いておくと良いでしょう。
珪藻土マットを枕元に置くのもオススメ!
但し、昼間に乾燥させ、夜に湿度を吸ってもらえる様にしましょう。
⚫︎脳の温度を下げる
鼻呼吸は脳の冷却効果あり
鼻から吸って、息を7秒位止めて吐き出す。
冷却枕は体全体の体温を下げてしまうため、逆に睡眠の質を下げてしまいます。
⚫︎エスコンの設定温度は24-25度に
室温を下げ、冬用の布団をかけて寝る
脳は常に冷却が必要。夏バテは脳がカギ!
エスコンつけると朝のだるいのは、
コルチゾール(ホルモンの一種。分泌量が減ると免疫低下や不妊になる)がうまく働いていない、体内時計が正常運転していない、元々、睡眠不足がある等
布団の調整が必要!
【快眠法】
⚫︎長袖、長ズボンのパジャマ
吸収性、速乾性が高いポリエステル素材が◎
半袖短パンは汗を吸収したり、汗を吸収、蒸散できるため。
⚫︎寝る前に常温の水を
冷たい水だと体の深部体温を上げて逆に熱くなるからNG
トイレの心配がある方はチョビチョビ飲みをする
睡眠の質が上がれば、トイレ回数減ってくる
⚫︎氷枕は使用しない
首を冷やして体全体を冷やしてしまい、逆に睡眠の質を下げてしまう
脳を冷やすのは鼻から空気を吸って脳を冷やす事が大切
⚫︎エスコン、扇風機の風は直接あてない
一部だけ当たると汗腺が閉じて熱中症になりやすくなるから
⚫︎寝る直前までの飲酒は避ける
飲酒は利尿作用があり、脱水になりやすい
夕飯中に適量(1缶)楽しく飲む分には良い
【良い目覚め方】
⚪︎起床時、交感神経を優しく優位にすること
起きる時は、心地よい目覚めにしたいもの。
好きな人の声や歌、ニュースの音…等
ニュースの音は興味、関心で起きる事ができる。
逆に夜のニュースは内容によっては脳が覚醒するのであまり好ましくない。
⚪︎光で目覚め、起きる
夜は真っ暗にして寝ると熟睡
自動カーテン等で朝の陽の光を入れる
⚪︎除湿ではなく.冷房で
今のエアコンは温度を下げ湿度をコントロール機能があり、逆に除湿の方が電気代が高くなるとされている。
除湿の場合、口テープをして口の乾燥を防ぐ様に注意する。
身体を冷やさない様に寝る前に飲む水分は常温水にする
いかがでしたか?
この内容は朝の番組で睡眠のスペシャリストの梶本修身先生のお話でした。
私自身も睡眠の質を上げるために室温をコントロールしながら、羽毛布団で寝る事で夜中の途中覚醒が少なくなった様に思います。
この夏を乗り切るためにも、「睡眠」意識してみてくださいね!