水分補給のタイミング
2023年7月27日
皆さん、おはようございます。
漸く梅雨明けして、夏本番ですね!!
今年も猛暑だと言われてますが、暑いと水分補給をしますよね。でも『喉が渇くから飲む』では遅い時されています。
では、一体いつ、どんな飲み物を、どれくらい飲んだら良いのか?をお伝えします🎵
まず、1日に必要な水分量ですが、体重1kgなにつき約35mlの水が必要とされています。
なので体重50kgで1.7リットル、60kgで2.1リットル、70kgで2.4リットル、80kg2.8リットルと言われています。
では、意識して水分摂取をしてほしいのは…
⚫️起床時
⚫️食事中
⚫️運動前後と最中
⚫️入浴前後
⚫️就寝前 です。
コップ一杯(150cc〜250cc)程度を飲む様にしましょう。
その他でも、こまめに水分摂取をする必要があります。
一度に大量の水分摂取をしてしまうと低ナトリウム血症になるためコップ一杯位の量としましょう。
では、どんな飲料水がいいのか?
汗と共にミネラルやビタミンが一緒に出てしまうので、経口補水液やミネラルが豊富な麦茶が有用とされています。
またスポーツ飲料水や体液と同じ位のアイソトニック飲料は運動中は良いですが、糖質が入っているので飲み過ぎたり、虫歯になるリスクがあるので、飲んだらゆすぐ、水を飲む等をして、お口の中を洗いましょう。
7月も残りわずかと数日…暑さに負けず夏を楽しみましょう♪
食後の歯ブラシ、時間を空けないといけないの?
2023年7月20日
食後の歯ブラシ、時間を空けないと磨いてはいけないの?
皆さん、おはようございます。
連日暑い日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?
梅雨明けがまたされていない中の猛暑は体に堪えますね。
今日は患者様からよく聞かれる食後直ぐの歯磨きについてです。
少し前まで、食後直ぐの歯磨きは酸性に傾いている中で歯磨きで歯を擦る=削ってしまう、ダメージ。と言う事で食後30分ぐらい経過してから磨きましょう。と私達も指導していましたが、現代における歯磨きは食後直ぐで問題はなく、寧ろ食後直ぐの方が口の中の食物の残りを直ぐ取り除く事により、虫歯菌が作り出す虫歯の原因とされる不溶性グルカンを作りにくする、また過食を防ぐ効果もあります。
但し、磨く前に1つだけ気をつけて欲しい事が…それは、水でお口をゆすいでから磨く様に!
理由として当医院のInstagramにもあります『酸っぱいものでも歯が溶ける?』をご覧頂けたらと思いますが、特に夏場はビールや炭酸水といった飲料水を飲む機会、回数が多くなってしまいます。決して甘くなくても!!酸で歯が溶けしまうので、気をつけましょう。
今は100年時代と言われてます。
生涯、自分の歯で食事が食べられる為には、日々の積み重ねが大切です。
食後、お口をゆすいでから歯磨きをする。を心がけてましょう♪
ビタミンD不足 〜意識した事ありますか〜
2023年7月14日
皆さん、おはようございます。
連日暑い日が続いておりますが、体調崩したりしていないでしょうか?
今日は骨のビタミンと言われるビタミンDです。
東京都内で検診を受けた方で98%の方がビタミンD不足の該当したと言うニュースがありました。
特に若い人に多く見られたとの事…。
ビタミンDは『健康な骨の維持や歯の成長促進に欠かせないビタミン』として、小腸でカルシウムとリンを吸収して血液中のカルシウム濃度を保っています。
ビタミンDは日光に当たる事でも作られると言われていますが、今時期は特に日差しが強い為、日傘やラッシュガード等での対策は必要ですが、必要以上の日焼け対策やビタミンDを含む食材の摂取量が少ないと成長期の子供では、くる病(骨が柔らかくなる病気)や骨粗鬆症のリスクを高めてしまうだけでなく、筋力の衰えの原因にもなるので、意識的に食材からの摂取と日光に当たる様に心がけましょう。
但しビタミンDは脂溶性のビタミンで一気に摂取してしまうと、体内に蓄積され腎機能等に支障がでてしまうので毎日少しずつ摂る様にしましょう。
【ビタミンDを多く含む食材】
⚫︎魚類(いわし、鮭、さんま、カレイ、ぶり、しらす干し等)
⚫︎きのこ類(干しいたけ、きくらげ)
⚫︎卵、チーズ、さつま揚げ
また、ビタミンDはカルシウムと一緒に摂取する事で吸収が良くなり、尿中のカルシウムの排泄を抑える効果があるので、カルシウムを多く含む豆腐や牛乳等と一緒に摂ると良いでしょう!
いかがでしたか⁇
暑くて食事量が減ってしまう方や、あまり自炊されないと言う方は意識的に食材を選んで食事するようにしましょう!
熱中症〜初夏〜
2023年7月2日
熱中症 〜初夏〜
皆さん、おはようございます。
梅雨シーズン到来…湿度が高くムシムシしますね。
まだ気温はそこまで高くはないもののこの時期気をつけなければならないのが、熱中症です。
暑さに慣れてない時期は体温調節がうまく出来ず熱中症になりやすくなります。
軽めの運動で汗をかく、暑さに慣れる準備を始めましょう。
また、暑くなると食欲が落ち体調を壊したり、栄養不足から怪我をしやすくなるので、充分な栄養、運動、休養はしっかり摂る必要があります。
もし食が進まないときは、スープやスムージー等で補いましょう。
☆熱中症対策について☆
●喉が渇く前に水分補給を●
身体の60%は水分です。汗をかく⇔水分補給のバランスが大切です。また体内の水分量が減れば唾液も少なくなり、バイ菌が停滞しやすくなります。
●水やお茶だけでなく電解質の補給を●
汗と一緒にナトリウムやミネラルも一緒に出てしまいます。
意識的に麦茶や電解水を摂りましょう。
●エアコンや扇風機を上手に使う●
室内だし換気をしてるから大丈夫!といっても安心できません。
知らず知らずに熱中症になることもあるのでエアコンは28度設定にするなど適度な室温にしておきましょう。
●暑い時は無理をしない●
体調が悪いと感じたら無理はしないこと。また、我慢せずに休養するようにしましょう。
●涼しい服装を●
暑い日は意識的に風通しの良い服装を心がけましょう。
日焼け対策でアームカバーや上着を着用してすることもあるかと思いますが、適宜脱いだりして対策しましょう。
●汗をかく習慣をつけること●
人には暑熱順化と言って暑さに少しずつ慣れていく機能がありますが、急に暑くなったりすると身体はついていかずに体調不良になることも…日頃のから運動をして適度な汗をかく習慣をつけて温度調節できる身体作りをしましょう。