インプラント治療で老化防止??
2024年12月3日
皆さん、こんばんは!
12月になりだんだんと冬らしくなってきましたね。日中はまだ暖かい日もありますが、体調崩されない様に今月も乗り切りましょう!
今日は「インプラント治療で老化が防げる?」についてです。
【インプラントで予防できること】
老化は、加齢の結果として誰にでも起こる生理的な機能低下である「生理的老化」と、病気やケガの結果でその合併症によって起きるとは限らない「病的老化」の2つに分けられます。
インプラントは咬む力と、咀嚼(そしゃく)能力が自分の歯と匹敵すると言われています。
◉自身喪失
フレイル(加齢に伴う心身虚弱の状態)のスタートポイントは社交性の欠如です。
入れ歯などに比べ、インプラントは審美もよく、固定性が良いので自信がみなぎり、社交性を維持できます。
◉筋力低下
インプラントで噛む力が向上し、咬筋(顔側面の筋力)を刺激して筋力の厚みを維持します。
咀嚼能力が向上することにより筋肉をつくるタンパク質が摂取しやすくなり、さらに咬筋の厚みを維持する事ができるため全身の筋肉は維持されると言われています。
◉低栄養
インプラント治療により、硬い食べ物や細かく噛み砕く様な食材など他品目の食事が摂れるようになるので栄養バランスを良くする事ができめす。
◉転倒
インプラント治療により体幹のバランスを維持できる、筋力低下の予防ができる事できます。
◉アルツハイマー型認知症
インプラント治療によりしっかり噛めることで脳への刺激が向上し、食生活も変化できる事で認知症を予防できます。
また認知症の原因とされるアミロイドβと言う異常タンパク質を正常値にコントロールできる研究もあります。
いかがでしたか?
天然の歯に勝るものはありませんが、もし失ってしまった歯の代わりになるインプラントを選択できれば、日常生活も快適になり、老化も防止できれば一石○鳥ですので是非、覚えておいてほしいと思います。
Q&Aでわかるインプラント治療ガイド2 参照