親知らずって抜いた方がいいの?
2024年2月16日
皆さん、おはようございます♪
昨日は春一番が吹いた関東でしたが、ぐんと春が近くなりました。だいぶ温かい日も増えてきましたね!
今日は親知らずについてです。
親知らずがあるけど、抜いたほうがいいんですか?とよく聞かれますが、実際、どんな親知らずだったら抜いたほうが良いのか。
今日はお伝えできたらと思います!
親知らずとは?!
永久歯の中で一番最後に生えてくる親知らず。だいたい18歳前後で萌出すると言われています。
現代人は柔らかい食事が多い為、顎が小さいと言われ、すべての人が親知らずがあるわけではありません。
抜いた方が良い親知らずは?!
⚫︎上手く磨けない
⚫︎定期的に親知らず周りが痛みや腫れる
⚫︎親知らずが原因で、手前の歯を虫歯にしてし. まう。または歯周病の根源となる 等々
では、反対に抜かなくて良い親知らずは?!
他の歯と同様、真っ直ぐ生えてくれれば良いのですが…そうもいかないのが親知らず。
基本的に悪さをしなければ抜く必要はありません。
しかし、少し歯の頭が見えてくれば当然、歯肉の中に細菌は入りこんでしまうので丁寧な歯磨きに加えて、歯科衛生士によるプロのクリーニングが必要です。
また親知らずを抜歯するかどうかはパノラマレントゲンと言う一枚で歯や顎の骨、副鼻腔炎等が見れるレントゲン写真で診断します。
特に下の親知らずは、近くに神経や大きな血管が通っているため、安全に抜歯をするために設備が整っていり専門医や大学病院での抜歯依頼をすることがあります。
親知らずを抜歯するなら若年者の方が骨柔らかいため抜きやすい、また何かの病気で常用薬を服用されていると抜くまでに時間がかかったり、抜くのが大変になってしまうこともあるので、体力があるうちに!が良いでしょう!
親知らずが生えてきた!や過去に親知らずを抜歯しま方が良いと言われた方は一度、検診がてら受診する事をオススメします!!