歯磨き粉の成分いろいろ🎵
2024年04月11日
皆さん、おはようございます!
新年度始まり、桜舞い散る時期になりました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
今日は「歯磨き粉の成分」についてです。
今や歯磨き粉の種類は沢山あり、入っている成分もそれぞれ違います。
自分はどれを使ったら良いのか…
一体、どんな成分がどんな効果を出すのかお教えしましょう♪
◉虫歯予防には◉
⚪︎フッ素
フッ素が入っているものがオススメ!
特に6歳以上は高濃度フッ素と言われている(1450ppm)物を使うと良いですよ!
小さいお子様の場合は1000ppm以下のフッ素を使用し年齢に合わせて使用量も調整しましょう。
◉歯周病には◉
お口の中の細菌を殺菌したい!方は…
⚪︎ イソプロメチルフェノール(IPMP)
⚪︎ 塩化セチルピリジニウム(CPC)
⚪︎ 塩化クロルヘキシジン(CHX)
は殺菌作用があります。
歯肉の炎症を抑えたい方は…
⚪︎ グリチルリチルサン酸(GK2)
⚪︎ 酢酸トコフェノール(VE)は抗炎症作用があります。
歯周病は原因となる細菌を除去することが必須ですが、それに合わせて歯周病用の歯磨き粉を使用する事で更に効果が得られます。
◉知覚過敏には◉
虫歯ではないけど、歯がしみる、知覚過敏と言われた…そんな方は
⚪︎ 乳酸アルミニウム
⚪︎ 硝酸カリウムが入っている物を選びましょう。
これは象牙細管と言う神経につながる管を封鎖してしみにくくしてくれる作用があります。
いかがでしたか?
ご自身に合うオーラルケアグッズ選びのお役に少しでも役立てれば幸いです。
もし、分からない場合は私達、歯科衛生士がお答えしますので、聞いて頂けたらと思います。
GC資料 自分に合ったアイテムを使った日々のセルフケアが重要です! 参照