2023年6月4日
皆さん、おはようございます♪
週末は台風2号の豪雨&風…凄かったですね。
今朝はお出かけ日和なとても良い天気。
そろそろ梅雨入りする時期なので、貴重なお天気を有意義に過ごしてくださいね♪
今日6/4は虫歯デーと言われてましたが、近年は歯と口の健康週間と言われる様になりました。
日本は世界的に見ても、まだまだ虫歯が多く、歯周病罹患者も多いんです…。
でも100年時代と言われる今日、定期的に歯科へ受診しお口のチェックとクリーニングを繰り返す事で、お口の中だけでなく全身への健康にも繋がると分かってきております。
歯科への受診を半年以上していない方、歯科へ行かなきゃだけど中々受診に至っていない方。
これを機に歯科へ受診してみましょう!!
2023年5月28日
貴方は歯周病❓
皆さん、おはようございます♪
今日は歯周病についてです。
今までも歯周病については過去にもアップさしてますが、改めて復習です。
歯周病って何❓
歯周病とは、歯を支えている骨が破壊される病気です。
歯周病を予防するためには、日頃の歯磨きは勿論のこと、自分では摂りきれないバイ菌を定期的なメンテナンスで歯科衛生士に取って貰う。また歯周組織を丈夫にするためには、栄養、休養(睡眠)も必要不可欠です。
歯周病になると痛いの❓
残念ながら、痛みが出るのは症状が進んでからではないとあまりでません。
では、どんな症状が出たら歯周病❓
歯を磨いた時に血が出る。これも、歯周病かもしれません!
歯磨きで血が出たからと言って、直ぐに歯科医院へ受診する方は殆どいないと思いますが、歯周病の手前の歯肉炎で食い止める事をしていけば、それほど症状が進む事はないかと思いますが先にも書いた様に、自分で取りきれないバイ菌を定期的メンテナンスで歯科衛生士にとって貰うのは70日〜90日に1回が理想と言われています。
よって定期的に受診されてない方は要注意です!
他には…
●朝起きたら、口の中が粘つく。
●口臭を感じる。指摘された。
●歯肉が赤く腫れている
●歯肉を押すと血や膿が出る
●歯が浮く感じがする 等々。
歯科検診が終わって指摘された方、まだ歯科検診が終わってない方で定期的に受診してない方は、これを機に歯科検診を受ける事をオススメします。
シノハラ歯科医院では、歯科衛生士が6名が歯周病治療から定期的メンテナンスまで担当制で拝見させて頂いております‼︎
皆様のご来院、心よりお待ちしております♪
正しい歯ブラシの圧は❓
2023年5月23日
正しい歯ブラシの圧は❓
毛先が広がっていませんか?
皆さん、おはようございます。
今日は昨日から一変、寒い雨の朝となりました。
温かくしてお出かけ下さいね。
今日は前回に続き、歯ブラシの磨く時の圧についてです。
日々、患者さんを見ていると頑張って歯磨きしてる方ほど、力が入って磨いているせいか歯肉が下がっていたり、染め出した時に歯ではなく傷ついた歯肉に染まっていたりしている様に感じます。
頑張って磨く気持ち。凄く大切だし、お口の環境を良くしたい!気持ちの表れだと思います。
ただ、歯肉を下げてしまうと知覚過敏や大人虫歯と言われる根本の部分にできる虫歯のリスクを上げてしまうので、注意が必要です。
歯磨きは毎日行う事なので、正しい歯磨き圧を早く習得し、自身の歯を守りましょう!
<こんな方は注意‼️>
● 歯ブラシの毛先が1ヶ月以内に広がってしまっている方。
● 過去、歯科医院で磨く力が強いと指摘を受けた方。
● 歯を磨いた時に歯がチクチクする方。
● 塩味や刺激物を食べた時に歯肉がしみると感じた方。
では、正しい歯磨き圧はどれくらい❓
150g~200gと言われています。
実際、計りを用いて、どれくらいか見てみるのも良いですし、心配な方は一度、歯科衛生士にご相談下さい‼︎
ご自身のお口に合った歯ブラシや磨き方、勿論磨く力もお伝え致します。
尚、こちらの詳細は当院Instagramも併せてご覧下さい♪
2023年5月12日
歯ブラシの交換時期 〜いつ変えるべき❓〜
皆さん、おはようございます😃
先日、患者様から「そう言えば、歯ブラシっていつ交換すれば良いの?」と質問をされました。
一般的には1ヶ月です。とお答えすると、えーーーーーーつ!!との返事。。。
ん??一体どれくらい使っているのか…聞いて見たら1年以上変えてないと( ;∀;)
もしかして、他にも交換時期を知らない方がいるかも…。と思っていたら、使える所まで使う。とか、ブラシの毛が開いたらでしょ⁈と答える方が案外いらっしゃる事に気づきました。
なので、今日のコラムは歯ブラシの交換時期についてお伝えしたいと思います。
まず、歯ブラシの交換時期は1ヶ月です。
その理由は…
1、歯ブラシは磨く度に汚染され、細菌が繁殖するから。
2、長く使い続ける事でプラーク(細菌)を落とす力が落ちてしまうから。
新しい歯ブラシでプラーク除去率を100%とすると…
*毛先が少し開いた歯ブラシは80.8%
*毛先が開いたはぶらしは62.9% までダウンしてしまいます。
また管理法にも注意⚠️
外出先や職場で使用する歯ブラシの保管方法ですが、水分が残っていると、より細菌数が増えてしまいます。
使用後しっかり水気を切り乾燥させましょう。
もし、できない場合はティッシュ等で水気を切りしまいましょう!!
ビタミンエース!!
2023年5月9日
皆さん、こんにちは♪
GWも終わり、いつもの日常に戻りましたね。
皆様はどちらかにお出かけに、なりましたか?
この連休で気持ちリフレッシュ、だけど疲れが抜けないという方は必見‼︎笑
今日はビタミンエースについてです。
ビタミンエースって??
ビタミンA.C.Eの頭文字を取った3つをビタミンエースと言います。
これは身体を作り、維持するための大切な栄養素で、特に『抗酸化パワー』に優れています。
ビタミンA:鼻や喉の粘膜の保護を助ける働き
ビタミンC:免疫力を高める働き
ビタミンE:血行を良くし、抵抗力を高める働き
これらを多く含む食材としてブロッコリーやカボチャがあります。
それに+タンパク質で身体を温める効果が生まれます。
卵や鶏肉等と一緒に摂れると最強飯になりますね!
明日からまた元気に過ごせます様に、今夜の一品のヒントになれたら幸いです♪
2023年4月30日
春バテ解消法!〜自律神経を整える 冷え編 〜
皆さん、おはようございます。
今日で4月も終わり。。。GWに入られる方もいらっしゃるかと思います。
今日は前回に引き続き自律神経のお話、冷え(血流)です。
自律神経とは❓
自分の意思とは無関係に、呼吸器官や消化器官といったあらゆる内臓器官、血管などを調整する神経です。
24時間休む事なく働く自立神経には2「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、
朝〜昼間は活動的になる「交感神経」、夜は身体を休ませるための「副交感神経」が優位に働く様にコントロールされていますが、このバランスが崩れると自律神経の乱れが起こってしまい、さまざまな不調が起こります。
自律神経と整えるためには❓
自律神経を整えるには「腸」と「冷え(血流)」が大切になっていきます。
今日はこの「冷え(血流)」についてです。
日増しに暖かくなってきましたが、春は寒暖差などの気象の変化が大きい上、新年度と言うことで進学や就職等の生活環境に変化がある時期でもあるため、知らず知らずのうちにストレスを溜めてしまっている事も。。。
今春は特に寒暖差が大きく体調不良を訴える方が少なくありません。「腸」に引き続き、自律神経を乱す上で「冷え(血流)」はとても重要です。
血行不良がおこると血流が悪くなり、血液が末端まで届ける事ができません。
血液は細胞に栄養素を届け、老廃物を回収し内臓や筋肉が生み出した体温を皮膚表面にまで届ける働きもしたいます。
そのため、血流が悪いと温かい血液が十分届かない事が冷えの一因です。
冷やしてはいけない「首」
よく3首(首、手首、足首)を温めると良い!という話は聞いた事があるかと思いますが、特に首は迷走神経という内臓機能をコントロールする副交感神経の束が通っているので血流が悪くなってしまうと全身のバランスが悪くなります。
首をあたためることで、冷えによるコリを解消し、血行が良くなると自律神経のバランスがよくなります。
これから暑くなってくるとエアコンの使用が増えて来ますので、薄手の上着を持ち歩く、エアコンが直で当たらない様に向きを変える等の対策をしましょう。
オススメ!!
首を就寝前30分位から温熱シートやホットタオルで温めると良いでしょう!
温める事で安眠にも繋がります。
また冷えには温かい飲み物を飲む事で、胃腸の働きを良く効果があります。白湯、ハーブティーや甘酒などはオススメですが、コーヒー、緑茶や紅茶はカフェインが含まれているので交感神経を高めてしまいますので、取り過ぎには注意しましょう。
いかがでしたか?
今回は「冷え(血流)」についてお伝えしましたが、
ストレス解消に務めながら冷え対策もしっかりして、今年の夏に負けない体を手に入れましょう♪
お口の中の細菌はどう決まる!?
2023年4月20日
皆さん、おはようございます。
今朝も良い天気ですね!昨日に引き続き暑くなるようです。
しっかり水分補給と日焼け対策を忘れない様にして下さいね☆
今日は、お口の中の細菌がどう決まるか?についてです。
人は人それぞれ、個人差があります。
口腔内細菌も人それぞれ違います。
日本は、お米を主食とする農耕民族です。
お米は炭水化物(糖質+食物繊維)であり、
和食はヘルシーと言われますが、味付けに使う調味料にも甘味料を含むものが数多くあります。
私達の先祖はマンモスを狩りして、生のお肉を食べていました。
生の肉を食べると言う事は、よく噛めないと飲む混む事ができないですよね。
ですから丈夫な歯と顎の骨が、その時代の方にはありました。ですが土器が生まれ、煮炊きをする様になった頃から口腔内の細菌の様相も少しずつ変化し虫歯や歯周病に罹るようになったと言われています。
少し話はズレましたが…。
虫歯の数は昔に比べて少なくはなりましたが、歯周病はもはや国民病であり、成人の8割近くは歯周病だと言われています。
歯周病はいつ発症してもおかしくありません。
もちろん、むし歯も同じです。
ですから、ならない為に予防する事がとても大切なんです。
歯周病はバイ菌感染症で、皆さんのお口の中にも多かれ少なかれ歯周病菌は存在すると言われています。
では、なる人ならない人では何が違うのでしょうか❓
私たちのお口の中の菌層は人それぞれで、産まれてきた時は無菌状態だと言われてますが、産道と通り、空気中にも沢山の菌が居ますので、生後1週間もすればお口の中にも菌が存在する様になります。でも、存在したとしても善玉菌(良質な菌)で、成長と共に色んな細菌へと感染していきます。
では、どんな理由で感染してしまうのでしょうか。
●箸や食器などの共有
●キス
●回し飲み
●赤ちゃんへ噛み砕いた物をあげる…等々
小さいときからの食事や歯磨き等々の積み重ねで、個人個人の菌層が決まってしまうのが20代後半と言われています。
ですから、自分にどんな菌が存在したとしても虫歯や歯周病にならないよう日頃のケアや定期検診、クリーニングがとても大切なんです。
コロナにより行動制限もなくなり、少しずついつもの日常が戻りつつあります。
歯科への受診もストップしてた方もいるかと思いますが、今まで通り感染対策をしていますので、是非、歯医者さん久しぶりだな…と言う方はご連絡をお待ちしております♪
虫歯予防になぜフッ素が有効なのか。
2023年4月16日
皆さん、おはようございます♪
4月も半ばを過ぎ、新緑とお日様が眩しい季節となって来ましたね!
先週は暖かい日も多くなり過ごしやすくなって来ました。
先日、投稿した歯科検診に続き『虫歯予防になぜフッ素が有効か』をお伝えしたいと思います。
フッ素と聞くと薬物で危険!怖い!と言ったマイナスな事を想像をされる方も多いかと思います。
しかし、使用量と使い方さえ守れば歯にとってはプラスに働くので是非、使用して頂きたいと思います。
○フッ素の効能○
虫歯菌の働きを弱める…酸を出す力を弱める
歯を強くする…歯の表面を溶けにくくする
石灰化の促進…再石灰化を促進…酸によって溶け出した成分を補うサポートをする
日本では薬事法でフッ素濃度が最大1500ppm(1450ppm)と決められており、年齢によっても推奨使用濃度があります。
●歯が萌出〜2歳まで…500ppm〜1000ppm
使用量 500ppmなら米粒2つ分
歯ブラシ3~4mm程度
1000ppmなら米粒1つ分
歯ブラシ1~2mm程度
●3~5歳…1000ppm
使用量 500ppmなら1cm位程度
1000ppmならグリンピース1粒分
5mm程度
●6歳以上…1450ppm
使用量 歯ブラシ全体につける。
15~20mm程度
☆何の年代も1日2回の使用
☆ゆすぐ時は少量の水で!
お子様の場合はフルーツ等のフレーバーなので手に届かない場所に保管しましょう。
もっと詳しく知りたい方は当院Instagramも合わせてご覧下さい♪
歯科検診
2023年4月10日
皆さん、おはようございます☀
新年度が始まり、新たにスタートした方も多くいらっしゃるかと思います。
新年度と言えば、発育測定や健康診断がありますよね。
そして、歯科検診も学校や職場でもあるかと思います。
よく歯科検診後に、結果用紙を頂くかと思います。
今日は、歯科検診で表記された用語の解説をしたいと思います。
CO(要注意歯)初期の虫歯。
今すぐの治療は必要ないが、歯科医院を受診して診てもらいましょう。
GO(軽度の歯肉炎)歯肉が腫れている様子がある。痛み等は特にないが、放置してしまいと、歯肉炎→歯周病へと進行する。
C(要治療歯)虫歯や治療等のたむ歯科への受診が必要と診断された場合。
早めに受診をしましょう。
上記の結果を受けた方は勿論ですが、特に異常なしと言われた方でも、日々の自分磨きでは取りきれてないバイオフィルム(歯垢)を定期的に歯科医院でクリーニングしてもらう事はとても大切です。
今年度も皆さんの健康のお役立ち情報を発信して参りますので、当医院のインスタグラムと合わせて見ていただけたらと思います♪
I love coffee
2023年4月1日
皆さん、こんばんは♪
今日から4月となりました。
就職や入学式など新年度を迎える方もいらっしゃると思います。
始めは新しい事に慣れるまでは大変さな事もあるかも知れませんが、時にはホッと一息してくださいね!
皆さんはホッとしたい時のアイテムはありますか?!
私はコーヒーです♪
今日のコラムはコーヒーの歯科的関係です。
コーヒーと歯ですぐ思いつくのは着色料かと思いますが、実はそれだけでは無い虫歯との関係性についてお伝えします。
虫歯は歯の表面についた虫歯菌が、糖分をエサに酸を出して、その酸によって歯の表面が溶け出されて穴ができ虫歯になります。
じゃあ、無糖のコーヒーなら虫歯にはならないのか?!コーヒーはどう関係性があるか?
答えは無糖のコーヒーであっても虫歯になる。です。それは『酸』が関係しています。
食事をしたりすると口の中は酸性に傾きますが歯が溶け出されるph(酸性度)は5.5と言われています。
では無糖のコーヒーの賛成度は⁇
豆の種類や淹れ方にも違いはあるかと思いますが…。
缶コーヒーでは→ph5くらい
某コンビニの淹れたてコーヒーでは→ph4.7
注意!!
あくまでも、こちらの数値は当医院のスタッフが独自の見解であり実験レベルではございます
ではコーヒーを楽しんだ後にどうケアをするか?
○ 水で口をゆすぐ
○ アルカリ洗口剤でうがいをする
(こちらは当医院でも販売しております。)
コーヒー好きな方は、コーヒーを楽しみつつ、歯をケアしてくださいね♪
●こちらの詳細は当医院のInstagramをご覧ください●