あなたは虫歯になりやすい人?なりにくい人?
2024年05月7日
皆さん、こんにちは!
新緑が眩しい5月となりました。
まだ朝晩は冷んやりする日もありますが、昼間は暑い日も増えてきました。
熱中症にはくれぐれも気をつけてお過ごし下さいね。
今日は「あなたは、虫歯になりやすい人?なりにくい人?」です。
日頃、「一生懸命磨いてるのに…。」「毎食後磨いているのに…どうして?!」なんて言う言葉を耳にします。
逆に、お口の中が汚れていつのにも関わらず、大して大きな問題がない人も…。
確かに、磨いている🟰磨けているとは限りませんし、逆に「歯磨きをしていれば大丈夫」と言うわけではありません。
では何故?虫歯になりやすい人、なりにくい人がいるのか。
をお伝えしたいと思います。
【虫歯になりやすい人となりにくい人の違いは何?】
歯科医院では、患者さんを虫歯になりやすいか、なりにくい人かを評価、診断するものとして、
⚫︎歯を壊す「リスク要因」と
⚫︎歯を守る「防御要因」のバランスを見ていきます。
つまりシーソーの様に、歯を壊すリスク要因と歯を守る防御要因のどちらが高いのかで評価します。
【虫歯になりやすい人って、どんな人?!】
⚫︎フッ素を使ってない
⚫︎虫歯が多い
⚫︎ダラダラ食べ
⚫︎唾液が少ない
⚫︎不十分な歯磨き
⚫︎定期検診を受けていない
【虫歯になりにくい人って、どんな人!?】
⚫︎フッ素を毎日使っている
⚫︎虫歯菌が少ない
⚫︎適切な食生活
⚫︎唾液量が多い
⚫︎適切な歯磨き
⚫︎定期検診に通っている
虫歯になりやすい方ほど、リスク要因が多く
シーソーが傾いていますので、虫歯になりにくい防御因子を高めていく必要があります。
いかがでしたか?
連休中、ダラダラ食べ食生活が乱れていた…歯磨きもいい加減だったな…と思った方もいらっしゃたのでは??
数日では虫歯になるわけではないですが、日頃から意識して生活していく事はとても大切です!
今日からできる事は早速やっていきましょう♪
nico2024.01号参照