世界糖尿病デー
2024年11月24日
皆さん、こんにちは♪
11月も下旬…急に寒くなりましたね。
今日は11/14が「世界糖尿病デー」だったので糖尿病についてお話ししたいと思います。
【糖尿病デーができたきっかけ】
世界糖尿病デーは脅威的に世界に拡大してしていることを受け、もっと糖尿病について理解を高め対策しようと制定されたそうです。
11/14になった理由は、血糖値を下げるホルモンである「インシュリン」を発見したカナダの医学者の誕生日だったために制定されたそうです。
【現在の糖尿病患者は5億人!予備軍を合わせたら…】
国際糖尿病連合(IDF)が発表した「世界で糖尿病が驚くほど急速に増えている状況が明らかになった。」と発表しました。
糖尿病と共に生きる成人の患者数は5億3700万人とされ、10人に1人が糖尿病と言うことになり、その数は2030年までには6億4300 万人、2045年までには7億6300万人と増加する事が予測されているそうです。
糖尿病には1型糖尿病と2型糖尿病があり、生活習慣病からなる2型糖尿病が問題となっており、糖尿病予備軍と言われる耐糖能異常と言われる人口は5億人4100万人と言われ、生活習慣や運動習慣など対策を早めに取らないと2型糖尿病のリスクが高まってしまいます。
また世界で1型糖尿病と共に生きる小児や若年者は120万人以上で、その半数以上は25歳未満と言われています。
糖尿病が原因で世界で2021年に670万人の方が死亡したとされ、その数は5秒に1人が糖尿病により亡くなった計算になります。
また糖尿病に対する医療費が世界で145兆円、この15年で316%上がっていることも分かっています。
【糖尿病を改善する生活習慣】
糖尿病は「一度なってしまうと「治らない」病気と言われてきましたが、昨今では「治る」と言う表現ではなく、症状が落ち着いている、コントロールされていると言う表現が正しいでしょうか。
糖尿病は時間の経過と共に進行して、高血糖状態が長く続くと血管に傷がついて、動脈硬化にになってしまいます。
ですから、早期に発見、治療をする事が大切です。
◉糖質の多い甘い食べ物や飲み物を避ける
◉食後に運動を行う
◉夜遅くに食べない、食事はなるべく早い時間帯に
◉食事では身体に悪い飽和脂肪酸や加工食品を減らす
いかがでしたか?
今日は少し内容が難しかったかめたしれませんが、糖尿病は世界的に問題であり、特にアジア人はインスリンの量が少なく、効きも悪いと言われています。
健康診断等で特に指摘は受けていなくても、過去のデータと見比べて年々上がり続けいるもの、下がり続けているものの有無を確認することも大切かと思います。
健康は自分で守る!為の管理をしていきましょう!
※糖尿病ネットワーク 参照