秋から始めるお口とカラダの健康習慣
2025年10月10日
こんにちは!
少しずつ涼しくなってきて、食欲の秋・運動の秋・読書の秋…と、体も心も活動しやすくなる季節がやってきましたね。
実はこの「秋」は、お口とカラダの健康を見直すのにぴったりな季節なんです。
お口の健康は、全身の健康につながっている?
「歯が痛くないから大丈夫」「虫歯もないし、歯医者はしばらく行ってないなぁ」
そんな方も多いのではないでしょうか?
でも、最近ではお口の中の健康が、全身の病気と深く関係していることが明らかになってきました。
たとえば、歯周病は糖尿病・心疾患・脳梗塞・誤嚥性肺炎など、さまざまな疾患と関係があると言われています。お口の中の細菌が血管や気管を通じて全身に広がり、体のあちこちに影響を及ぼすことがあるのです。
つまり、「お口を清潔に保つこと」は、病気の予防にもつながる大切な習慣なのです。
秋は“健康習慣”を始めるチャンス!
夏の疲れが出やすい秋こそ、生活リズムを整えやすい時期。
食事や睡眠の見直しと一緒に、「お口のケア」も習慣にしてみませんか?
ここからは、今日からできる簡単な習慣をご紹介します。
① 歯みがき+α のケアを
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは約6割しか落とせないと言われています。
毎日の歯みがきに、デンタルフロスや歯間ブラシをプラスするだけで、汚れの除去率がグンとアップ!
朝・夜の丁寧なケアが、将来のお口の健康を守ります。
② 旬の食材で“噛む力”アップ!
秋は栄養満点の食材がいっぱい。
れんこん、ごぼう、きのこ類、さつまいもなど、噛みごたえのある食材を意識して取り入れることで、あごや歯をしっかり使うことができます。
よく噛むことで唾液の分泌も促され、むし歯や歯周病の予防、消化のサポート、満腹感の持続にもつながります。
③ 定期健診で“見えないトラブル”をチェック
自分では気づかない歯ぐきの炎症や、初期のむし歯。
進行してからでは治療も大がかりに…なんてことも。
ぜひこの秋、歯科の定期健診を受けてみてください。早期発見・早期対処が、結果的に治療の負担も軽くしてくれます。
笑顔は健康のバロメーター
お口の健康は、見た目だけでなく、食べる・話す・笑うといった生活の質そのものに関わっています。
そして、何より健康な口元は、その人の笑顔をより輝かせてくれる大切なポイントです。
この秋から、無理のない範囲で「お口とカラダの健康習慣」を始めてみませんか?
毎日のちょっとした意識が、未来の自分へのプレゼントになりますよ。






