『フロスか死か! Floss or Die !』口腔ケアのお話
2021年07月2日
皆さま、 こんにちは☔️
7月が始まり、
沖縄では週末にも梅雨明けのようですが、
関東の梅雨明けは…
まだ少し先の様ですね💦
時々、雨足が強くなるとのことで、
お出かけの際には、どうぞお気をつけ下さいね。☔️✨
さて、先月『6月4日』は、虫歯の日でした!
…と言う事で、
今回は、口腔ケアについて投稿したいと思います。
よく患者様に、
「フロス(糸ようじ)は、通した方がいいの?!」
と聞かれる事があります。
答えは…
YES!!です😊✨✨✨✨
繊維性の物を食べた時に、歯と歯の間に詰まる時には、
爪楊枝等で取ることは可能でも、基本的に歯と歯はくっついているので、
歯ブラシでは、接触している部分のバイ菌は、
取り除くことはできないのです💦
【歯周病は、死に至る病??】
『フロスか死か!(Floss or Die!)』
アメリカの歯科医師の間で流行語のようになっている言葉です。
「歯ブラシやデンタルフロスをきちんと使い、
お口の中を健康に保って長生きしますか?」
それとも、
「怠けて、ケアを怠り、
病気にかかって早く死にますか?」
と言う意味です。
「歯磨きを怠けて、虫歯や歯周病になるのは分かるけど、まさか死にはしないでしょう??」
と思われるかも知れません。
実は、歯周病が心臓病(心内膜炎、狭心症、心筋梗塞)や脳卒中、
肺炎などの全身の病気の発症と関係がある事が分かってきました。と言う記事が、
2012年のnicoと言う本に掲載されています。
今日では、アルツハイマー型認知症や、
がんなどにも関係性が分かってきてますが、
口腔ケアをする事で、健康維持ができるのであれば、
こんなに良いことはありませんね♪
「歯ブラシは使うけど、フロスは使ってない💦」という方は、
これを機に、使ってみてはいかがでしょうか。
もし、使い方が分からない方は、
当院の歯科衛生士まで、お気軽に聞いてくださいね😊✨
〇参考文献
・nico 2012 記事抜粋