知覚過敏
2023年10月8日
知覚過敏
皆さん、おはようございます。
10月に入り一気に秋めいてきましたね!
季節の変わり目は特に体調不良には気をつけていきたいものですが、歯科でもこの時期になると『知覚過敏』を訴える方が増えてきます。
恐らく、理由として寒暖差から噛み締めや夜間の歯軋りが増えるからだと感じています。
特に朝晩は日中と比べ10度近くの寒暖差…外気も冷たくなるので、知らず知らずに噛み締てしまうようです。
今日は、そんな『知覚過敏』についてです。
【知覚過敏とは】
何らかの原因で象牙質が露出する事で冷たいものや歯ブラシの刺激で一過性の痛みを感じる事を言います。
【知覚過敏の原因】
⚫︎噛み合わせの異常(力)
⚫︎ブラッシング圧
⚫︎歯肉退縮
⚫︎酸蝕症 等々
その他に虫歯治療後、削ったことで神経に知覚が届きやすくなった、ホワイトニング後に知覚過敏の様な痛みを伴う事もあったりします。
いずれにせよ、削ったりする虫歯治療の様なものではなく、主にはセルフケアで改善させる物が多いのが特徴です。
【知覚過敏の対策】
⚫︎知覚過敏用の歯磨き粉を使用する
⚫︎正しい歯ブラシの圧や磨き方
⚫︎マウスピース
⚪︎歯科で知覚過敏用のコーティング剤を塗る
今や、知覚過敏は3人に1人が経験していると言われています。
これから寒くなるので症状が悪化する前に対策を取る様にしましょう♪