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骨粗鬆症の方、歯科受診されていますか?

2023年10月22日

骨粗鬆症の方、歯科受診されてますか?

 

 

皆さん、こんにちは!

気持ちが良い秋晴れが続いていますね。

 

この時期にお会いする患者様から、よく聞く話題の一つに「健康診断」があります。

 

先日、定期検診にいらした方が、転倒して骨折してしまい、骨粗鬆症の薬を飲み始めたとお話せてくださいました。

 

過去にも骨粗鬆症については取り上げてますが、改めて骨粗鬆症を取り上げたいと思います。

 

 

【改めて!骨粗鬆症とは?】

 

骨粗鬆症とは、骨の密度が低下してもろくなり、骨折しやすい状態にあることいいます。

加齢にともなって誰にでも起きるものですが、特に閉経した女性に多いとされています。

 

【歯科と骨粗鬆症の関係とは?】

 

歯科治療で注意しなければならない全身の病気の一つが「骨粗鬆症」で治療薬の影響により「顎骨壊死」=顎の骨が腐ってしまう。と言うことがあります。

顎骨壊死を防ぐためにもお口の状態からを健康に保つ事がとても大切です!

今年、専門学会が「骨粗鬆症の治療をするすべての方に,原則、歯科受診が求められる」と言った文書が出されました。

 

【なぜ、顎骨壊死は起こるのか?】

 

元々、お口は骨壊死を起こしやすい環境で、昔は虫歯や歯周病から骨髄炎や骨壊死を起こす方がいましたが、抗菌薬の登場により骨壊死を起こす事はほとんどなくなったといいます。

 

ですが、20年ほど前から再び骨壊死を目にするようになり、そういった方に共通していたのが骨粗鬆症の一部のお薬の使用だったそうです。

 

骨は日々、新陳代謝して古い骨を壊して新しい骨が作られています。

 

骨粗鬆症のお薬によっては骨の新陳代謝の働きを弱めてしまうたも骨壊死するのではないかと言われていますが、必ずしも、そのお薬のせいとは断定はできないため、歯科に関わらず他科に受診する際は必ずお薬手帳を持って行く様にしましょう。

 

 

【骨壊死の予防はどうしたらいい?】

 

顎骨壊死を起こさない3つのポイントです!

 

1 歯科治療が必要な場合は直ちに治療をする

 

2 毎日のセルフケアで良い環境を維持する

 

3 定期検診を年数回は受け、歯科衛生士によ

プロケアを受ける

 

 

骨粗鬆症も含めた全身疾患には歯科への受診は必須です。

発症リスクを下げられるようにご自身のセルフケアの見直しもしてみましょう。

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当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
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