クチャクチャ食べしてない??
2025年02月28日
皆さん、こんばんは♪
急に小春日和になりましたね!日中は汗ばむ暖かさでしたね!
ですが、来週はまた数日は寒い日が続く様ですので、体調管理には気をつけてお過ごしくださいね!
今日は「クチャクチャ食べ」についてです。
子供の頃クチャクチャ音を立てて食べてると、お行儀が悪いと叱られましたが…このクチャクチャ食べを放置してしまうと将来的にお口の機能不全や健康リスクを著しく下げてしまうと注目されています。
その背景には、ライフスタイルの変化が大きく関係していて、食事の柔食化、長時間のスマホやタブレットの使用による姿勢の悪化、口呼吸などが主な原因と言われています。
その結果、口腔機能が十分に発達しない子供が増加し、厚労省が2018年に「口腔機能発達不全症」として保険適応治療として制定しました。
そして、これらの症状を持った成人以降を「口腔機能低下症」と制定しました。
またコロナ感染症予防でマスクをする様になったせいで今まで鼻呼吸できていた方でも、口呼吸になってしまった方が増えています。
お口の機能には「食べる」「飲み込む」「話す」
「味わう」「潤す」がありますが、これらの機能は日常生活上全く働いていないわけではないですし、お子様の場合は年齢を重ねるごとに機能も向上してくるので発見が遅くなってしまう傾向にあるかと思います。
しかし、年齢が上がれば上がるほど正常な口腔機能の人と不全症の人では大きな差が出てしまいます。
つまり、口腔機能不全症の場合、日常生活を送る中で正常な機能を身につけるは難しいため、早くに気づいて治療をすることが大切になってきます。
では口腔機能低下症と診断された人は手遅れなのか…そうではありません。
当医院では成人の方も多く「口腔機能低下症」の検査を行い、何が機能低下しているのか、数値を出していきます。
そして、機能低下していたものに対して機能訓練のやり方、説明を行い半年後に再評価していきます。
検査自体も痛みはなく簡単に行えるので、口腔機能低下に不安がある方、もちろんお子様もできますので、スタッフに声をかけて頂けたらと思います。
THE GOLD ONLINE参照