防災の日
2026年9月1日
9月1日は「防災の日」――防災グッズに歯ブラシを入れていますか?
皆さん、おはようございます。
今日から9月です。新学期を迎えたご家庭も多いと思います。
今日9/1は『防災の日』です。
今年も異常気象の影響か世界で大規模な災害が起きていますか、日本でも相次ぐ地震、台風や線状降水帯による大雨で被災したされている方も多くいらっしゃいます。
いつどこで遭遇するか分かりませんが、最低限の備えはしたいもの。今日は改めて「防災グッズの中に歯ブラシを」お伝えしたいと思います。
「防災」と聞くと、非常食や飲料水、懐中電灯、モバイルバッテリーなどを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実は、災害時に忘れてはいけないもののひとつが**「歯ブラシ」**です。
災害が起こると、断水や避難生活などによって、普段どおりに歯を磨けなくなることがあります。しかし、お口の中を清潔に保つことは、災害時の健康管理にとても大切です。
今回は、なぜ防災グッズに歯ブラシが必要なのか、そして水が十分に使えないときの歯磨きのコツをご紹介します。
【なぜ災害時にも「歯磨き」が必要なの?】
災害時は、食事や生活環境が大きく変化します。
避難所などでは食生活や睡眠、ストレスや不安などから体調も崩しやすくなります。
歯磨きに十分な水が使えなかったり、歯ブラシなどのオーラルケア用品が不足したりすることがあります。
しかし、歯磨きができない状態が続くと、お口の中に歯垢(プラーク)がたまりやすくなります。
日本歯科医師会も、災害時にはできるだけ普段に近い口腔ケアを行い、お口を清潔に保つことが大切です。
「非常時だから歯磨きは後回し」ではなく、できる範囲でお口のケアを続けることが大切です。
【防災バッグに入れておきたい「お口のケア用品」】
まずは、いつもの防災バッグをチェックしてみましょう。
- • 歯ブラシ
- • 歯磨き剤
- • デンタルフロス・歯間ブラシ
- • デンタルリンス(液体歯磨き)
- • 洗口液(マウスウォッシュ)
- • 口腔ケア用ウェットティッシュ
- • 入れ歯を使用している方は、入れ歯ケース・洗浄用品
日本歯科医師会では、災害時の歯磨きの基本として歯ブラシを挙げています。特に歯ブラシは、数本用意しておくこともすすめられています。
防災バッグに入れる歯ブラシは、キャップ付きのトラベル用など、衛生的に保管しやすいものがおすすめです。
【水が少ないときはどうやって歯を磨く?】
「断水したら歯磨きできないのでは?」
そんな心配もありますよね。
実は、少量の水(30ml)でも歯磨きはできます。
少ない水で歯磨きする方法
① 約30mLの水を用意する
コップなどに少量の水を用意します。
② 歯ブラシを水で濡らして磨く
いつもどおり歯ブラシを使って、歯を丁寧に磨きます。
③ 歯ブラシについた汚れを拭き取る
磨いている途中で歯ブラシが汚れたら、ティッシュやウェットティッシュなどで汚れを拭き取ります。
④ 少量の水ですすぐ
最後に水を少しずつ口に含み、2~3回に分けてすすぎます。
「たくさんの水がないと歯磨きできない」と思いがちですが、使える水が少ないときは、量を工夫して使うことがポイントです。
⚫︎水がまったく使えないときは?
断水などで水が使えない場合は、**デンタルリンス(液体歯磨き)**が役立ちます。
適量を口に含んで20秒ほどすすぎ、その後、歯ブラシでブラッシングします。製品によって使用方法が異なるため、必ず表示を確認しましょう。
液体歯磨きは、使用後に水ですすぐ必要がないタイプもあり、断水時のオーラルケア用品として備えておくと便利です。
なお、「液体歯磨き」と「洗口液(マウスウォッシュ)」は同じものではありません。
液体歯磨きは歯ブラシで磨くことと組み合わせて使用するもの、洗口液は歯磨きが難しいときなどに口の中をすすぐためのものです。
防災用として準備する場合は、商品の表示を確認して選びましょう。
⚫︎歯ブラシがないときは?
もし歯ブラシを用意できなかった場合でも、できる範囲でお口の中を清潔にしましょう。
少量の水やお茶でうがいをしたり、ハンカチやウエットティッシュなどを利用して歯の表面の汚れを取り除く方法があります。
【「防災の日」をきっかけに、お口の備えもチェック!】
災害はいつ起こるかわかりません。
9月1日の「防災の日」は、非常食や飲料水だけでなく、**「お口の防災グッズ」**も見直す良い機会です。
まずは防災バッグに、
「歯ブラシ+歯磨き剤+デンタルフロス(または歯間ブラシ)+液体歯磨き」
を入れておきましょう。
そして、実際に一度使ってみることも大切です。
災害時には、普段と同じように歯磨きできないことがあります。だからこそ、平常時から「水が少なかったらどうする?」「歯ブラシがなかったら?」と考えておくと、いざというときにも落ち着いて対応できます。
いかがでしたか⁉︎
防災は、命を守るための備え。
そして、お口の健康を守ることも大切な防災のひとつです。
今年の「防災の日」は、ぜひご家族の防災バッグに歯ブラシが入っているかチェックしてみてください。






